8月末に東京で「マイコプラズマ肺炎」が流行しているとニュースで見ました。主な症状は、痰が少ない「乾いたせき」、長引く咳や発熱です。特に子どもがかかりやすいですが、大人も感染することがあります。
東京都内では患者数が過去最高を記録しており、潜伏期間が2〜3週間と長いため、症状が遅れて現れることもあります。感染は、長時間の密接な接触によって広がることが多いので注意が必要です。
予防策としては、手洗い・うがい、マスク着用、換気が効果的です。コロナ禍で実施してきた基本的な感染対策を引き続き続けることが、マイコプラズマ肺炎の予防にもつながります。もし「乾いたせき」が続く場合は、早めに医師に相談することをおすすめします。