健康診断に向けて減量スタート

特定健診に向けて、今年も減量スタート。ボディメイクに再び舵を切ります

毎年この時期になると、自分の中で“勝負”が始まります。

そう、特定健診に向けた減量の季節です。

体づくりを仕事にしている身として、健康数値には人一倍気を遣っています。にもかかわらず――20代の頃から毎年の健康診断で「BMIが肥満」と判定され続けてきました。

もちろん筋肉量が多い分、体重が増えるのはある程度想定内。ただ、BMIという単純な数値だけで判断されると、毎年「減量をしてください」と指導を受けることになります。

実際、BMIを正常値(25未満)にするには、あと約4kgの減量が必要です。しかし、ここが非常に悩ましいところで、これ以上体重や体脂肪を落とすと体調を崩すリスクがあることも分かっています。

現状の体重と体脂肪は、パフォーマンスの維持、関節の保護、そしてメンタルの安定にもつながっています。無理に数値だけを合わせるのではなく、「体調を最優先にしながらどう向き合っていくか」が、これからの課題です。

パワーリフティングからボディメイクへ軌道修正

最近のトレーニングを振り返ってみると、気がつけばパワーリフティング寄りの内容に傾いていました。重量への挑戦や記録向上の手応えはやはり魅力的です。

ただし、今の私に必要なのは、そこではない。

改めて「見た目の改善」や「バランスの取れた身体づくり」というボディメイクの本質に立ち返りたいと思っています。

筋肉量や骨密度、基礎代謝といった内部的な数値は高水準を保てている今だからこそ、次は筋肉の質を高め、見た目にメリハリをつける“仕上げ”の段階に入ります。

健康と美しさの両立を目指して

無理なく、しかし手を抜かず。

トレーニングと食事の最適化を図りながら、今年の減量シーズンを進めていきます。

ダイエットやボディメイクに悩んでいる方は、私自身のこうした取り組みも、少しでも参考にしていただけたら嬉しく思います。