入学式で気づいた“成長する人の考え方”

4月7日、次男の中学校の入学式に妻と一緒に参加してきました。

当日はあいにくの天気で、朝から雨が降り続く中でのスタートとなりましたが、それでも体育館には新しい環境に胸を膨らませた新入生たちの空気が満ちており、どこか特別な緊張感と期待感が漂っていました。親としてその場に立っていると、自分自身の過去と重なり、自然と様々な想いが込み上げてきます。

式の中でも特に印象に残ったのは、新入生代表の英語でのスピーチでした。内容はもちろんのこと、堂々とした姿勢や発音、そして人前で自分の言葉を伝える力に強い驚きを感じました。次男と同じ年齢で、あそこまでの英語力を持っていることに純粋に感心しました。

また、高校生の先輩からの言葉も非常に印象的でした。

「他人と比べるのではなく、過去の自分と比べる」

この一言は、とてもシンプルでありながら本質を突いていて、強く心に残りました。

これはスポーツでも、勉強でも、仕事でも全く同じだと思います。

周囲と比較して一喜一憂するのではなく、昨日の自分より一歩でも前に進めているかどうか。その積み重ねこそが、長期的な成長に繋がるという考え方です。

私自身、長年トレーニング指導に携わってきていますが、結果が出る人ほど「他人との比較」ではなく「自己成長」に焦点を当てています。今回の言葉は、改めてその重要性を再認識させてくれるものでした。

さらに先生方のお話の中で、「マイナスな言葉を使わない」という指導方針にも共感しました。

言葉は思っている以上に力を持っています。日常的に使う言葉が思考を作り、思考が行動を変え、行動が結果を生みます。だからこそ、ネガティブな言葉を避け、前向きな表現を意識することは非常に重要です。

これはトレーニング現場でも同じです。

「無理だ」「できない」ではなく、「どうすればできるか」「あと1回いけるか」

そういった言葉の積み重ねが、身体だけでなくメンタルの強さを作っていきます。

次男は現在、サッカーに打ち込んでいます。

これから中学校生活の中で、技術的な成長だけでなく、多くの人との関わりの中で人間的にも成長していくはずです。

様々な人との出会いが、本人の視野を広げてくれるでしょう。

だからこそ、結果だけにとらわれるのではなく、「何かに打ち込む姿勢」そのものを大切にしてほしいと思っています。

うまくいく時もあれば、思い通りにいかない時もある。

その中で、自分と向き合い続けること。

それをやめない限り、必ず成長は続きます。

今回の入学式は、単なる節目ではなく、

「これからの積み重ねのスタート」を実感する一日でした。

親としてできることは限られていますが、

見守りながら、必要な時にしっかり支えていきたいと思います。

改めて、次男、入学おめでとう。

これからの3年間が、実りある時間になることを願っています。