千葉県民の日

【千葉県民の日】今年は6月15日が日曜日に…祝日扱いにはならず、いつもと変わらぬ日常に

毎年6月15日は「千葉県民の日」。

これは1873年(明治6年)に、旧・木更津県と印旛県が合併し、現在の千葉県が誕生したことを記念して制定された日です。

例年、県内の公立学校は休校となり、県立の施設(博物館や動物園、公園など)が無料開放されたり、イベントが開催されたりと、県民にとってはちょっとした“ごほうびの日”として親しまれてきました。

ところが、2025年の今年は6月15日が「日曜日」と重なってしまいました。

この影響で、平日であれば休校になっていた学校も、通常通りの日曜日となり、代休などの措置も取られないため、実質的に「お休みなし」となりました。

そのため、今年の6月には“平日扱いの祝日”が一切存在しないことになります。

とくに保護者の方やお子さんにとっては、「あれ?今年は県民の日の休みがないの?」と少し残念に感じられた方も多いのではないでしょうか。

県民の日は、学校の休校だけでなく、千葉県内のさまざまな文化施設の入館無料や記念イベントが楽しめる日として知られています。

休日と重なってしまうと、特別感がやや薄れてしまうのが現実です。

なお、千葉県の公式ホームページなどでは、6月15日が日曜日であっても一部の施設では県民の日特典を実施しているケースもあるため、事前に調べて訪れるのもおすすめです。

来年に期待!

ちなみに、来年2026年の6月15日は「月曜日」です。

平日扱いになるため、県内の公立学校などでは再び休校措置が取られる予定です。

県民の日らしい1日が戻ってくることを楽しみに待ちたいですね。