
7月20日(日)は、少し特別な一日でした。
まずは、母の74歳の誕生日。
離れて暮らしてはいるものの、毎年この日が来るたびに、改めて母の存在の大きさを感じます。
私が今こうしていられるのは、母が元気でいてくれるからこそ。直接会うことはできませんでしたが、電話で「おめでとう」と伝えると、明るい声が返ってきてホッとしました。
そしてこの日はもうひとつ、参議院議員選挙の投票日でもありました。
仕事の合間を縫って、18時半ごろ投票所へ。
閉まる少し前の時間だったこともあり、投票所には私ひとり。
静まり返った会場で、スムーズに受付を済ませ、名前を書き、投票箱に一票を投じました。
誰かに見られるわけでもないし、周囲に人がいるわけでもない。
それでも「自分の意思を、ちゃんと表明しておく」という行動には、確かな意味があると感じました。
母の誕生日に、自分の暮らす地域と社会の未来について少し考える。
ごく普通の一日かもしれませんが、私にとっては心が整うような時間でもありました。