連動性と爆発力の再構築を目的としたトレーニング実施報告

2025年6月29日(日)は、久しぶりに体の連動性と爆発力を高めるトレーニングを行いました。主な目的は、加齢によって衰えてきた全身の動員能力を再確認し、競技動作やパフォーマンスに直結する「力の連動性」を養うことです。

ダンベル・ワンハンドスナッチ

この日はまず、ダンベル・ワンハンドスナッチからスタートしました。

20代の頃は80kg×6回を3セットという内容をこなしていましたが、現在は50kg×6回ですら大きな負荷に感じられるようになってきました。年齢とともに、神経系や筋出力の衰えを感じる部分でもあります。

ダンベル・ワンハンドスナッチは、股関節→体幹→肩→上肢へと力を連動させて一気に爆発的に引き上げる動作で、全身を効率よく鍛えることができます。重さよりも動作の質が重要で、タイミングと爆発力を意識して行うことで高い効果を得られます。

ケトルベルスイング

次に、64kg(32kgペア)×6回を3セットのケトルベルスイングを実施しました。

ケトルベルスイングは、爆発的な股関節伸展動作を中心に、ハムストリングス、大臀筋、体幹の連動性を高めることができます。持ち上げる動作に見えて、実際は“振る”動作であることを理解し、下半身の反動とリズムを大切にしました。

ボディメイク目的の下半身・体幹トレーニング

その後は、ボディメイク目的で以下のトレーニングを実施しました:

ダンベル・デッドリフト 122.4kg(61.2kgペア)×10回×3セット 体幹と下半身の筋力と安定性を重視した内容で、丁寧なフォームで行いました。

この日は湿度が高く、発汗量が非常に多くなりましたが、その分トレーニングの負荷はしっかり体に反映されました。

マテ茶を初めて試飲

トレーニング後の水分補給として、初めてマテ茶を飲んでみました。独特の風味はありますが、抗酸化作用やミネラル補給が期待できるため、今後の選択肢として継続的に取り入れていきたいと考えています。

今後も、自身の加齢や身体の変化を前向きに受け止めながら、効率的かつ機能的なトレーニングを模索していきます。