青山学院大学陸上競技部の原晋監督の講演を聞きに行きました。
箱根駅伝での数々の優勝を支えてきた指導者としての考え方や、チームを強くするための組織作りについて、短い時間でしたが学びの多い時間となりました。
組織力を高めるために大切なこと
「組織力をしっかり作り上げることが大切」
どんなに優れた個人がいても、チームとしての力がなければ結果はついてきません。
また、その組織を支えてくれる陰の存在に対して、常に感謝の気持ちを持つことも大切だとおっしゃっていました。選手だけでなく、指導者やスタッフ、さらには家族や周囲の人々の支えがあってこそ、良い結果が生まれるのだと改めて感じました。
責任感を持ち、当たり前のことを継続する
「学生であっても責任感を持つことが大切」
学生だから、若いからといって責任を軽く考えるのではなく、自分の役割をしっかり果たすことが、個人の成長にもつながるとのこと。
そして、何より重要だなと個人的に思ったのは、当たり前のことをコツコツ続けること。
私がなかなか出来ないところです。
さらに、「その日のことはその日のうちに終わらせる」という習慣を徹底すること。
仕事でも勉強でも、後回しにせず、やるべきことをすぐに片付ける姿勢が成功を引き寄せるのだと感じました。
物事はすべて逆算で考える
「物事はすべて逆算で計画を立てることが大切」という考え方です。
目標を達成するためには、まずゴールを明確にし、そこから逆算して「いつまでに何をやるべきか」を考える。
これはスポーツだけでなく、仕事や日常生活にも通じる考え方です。
何となく行動するのではなく、目的を持って計画的に進めることが、成功への近道なのだと改めて学びました。
講演を通じて、成功を生み出すための習慣や考え方を学ぶことができました。
組織力を高め、感謝の気持ちを持ち、責任感を持つこと。
当たり前のことをコツコツと積み重ね、やるべきことを後回しにしないこと。
そして、目標から逆算して計画を立てること。
これらの習慣を大切にしながら、自分自身のトレーニングや指導に活かしていきたいと思います。
小濱弥夏