高校生のトレーニング
高校生が競技力向上の為、ウエイトトレーニングを取り入れる場合、スクワットやデッドリフト等の骨に負担がかかる種目は椎間板ヘルニアや脊柱分離症などの危険性があります。
MAX測定などの重すぎる重量でのトレーニングはまだ行わない方が無難です。
例えばスクワットなら連続20回が限界となるような高回数のトレーニングをオススメします。
動画ではニースリーブを着けて深くしゃがんでいますが、高校生は膝を深く曲げて深くしゃがむとオスグッド・シュラッター病など膝を痛めることがあるので、太腿部と床が平行になるまでしゃがめば良いです。
また、膝が内側に入ったり、膝が前に出過ぎないよう正しいフォームで動作します。
ベンチプレスはベンチプレスやパワーリフティングの大会で見るような高いブリッジを組まなければ背骨に過度な負担はかからないので、6回以内しかできない高重量のトレーニングをして筋力を向上させ、MAX重量を高めていくことをオススメします。
小濱裕司