東日本大震災から15年

今日は、東日本大震災からちょうど15年。

この15年の中で復興は大きく進んできたと思いますが、それでも「あの日」を忘れてはいけないと改めて感じます。

年月が経つと、どうしても記憶は少しずつ薄れていきます。

しかし、災害の恐ろしさや備えることの大切さは、時間が経っても変わりません。

3月11日は、ただの日付ではなく、命や日常の重みを考える日でもあると思います。

私自身も怪我からの復興途中

私自身も今は、怪我からの回復途中です。

現在は、

腱板断裂

上腕二頭筋長頭腱断裂

の手術からの復興途中にあります。

震災と自分の怪我を同じように語るつもりはもちろんありません。

ただ、「壊れたものを少しずつ立て直していく」という意味では、復興にも回復にも共通する部分があると感じています。

一気に元通りにはなりません。

焦って無理をすれば、かえって遠回りになることもあります。

だからこそ、今できることを一つずつ積み重ねていく。

それが今の自分に必要なことだと思っています。

今日は脚のトレーニングを行い、メイン種目であるデッドリフトは、210kg×3回を3セット行いました。

今のところ、デッドリフトはほとんど痛みなくできています。

もちろん慎重には行っていますが、現時点では動作の中で大きな問題は出ていません。

この点は非常に前向きに捉えています。

怪我をした後は、「何ができて、何がまだ難しいのか」を冷静に見極めることが重要です。

何でもできるわけではない。

しかし、何もできないわけでもない。

この見極めを間違えると、回復はうまく進みません。

デッドリフトが現段階で比較的スムーズに行えているのは、自分にとって大きな収穫です。

一方で、スクワットはまだ厳しい状況です。

相変わらず、オリンピックシャフトを担げない状態が続いています。

脚の力の問題ではなく、肩の状態の問題です。

バーを担ぐ動作そのものが、まだ十分にこなせる段階ではありません。

そのため、今日の脚のトレーニングはデッドリフト以外、すべてマシンを使って行いました。

ここで大事なのは、「スクワットができないから脚トレができない」と考えないことです。

マシンを活用すれば、肩への負担を抑えながらでも脚にしっかり刺激を入れることは可能です。

トレーニングは、種目にこだわりすぎると視野が狭くなります。

その時の身体の状態に合わせて、最適な方法を選ぶことのほうが大切です。

マシンでも肩に担ぐ系の種目は、まだ痛みがあります。

そのため、そうした種目を行う場合は、かなり軽い重量で筋肉に効かせる形にしています。

今は重量を競う時期ではありません。

まず優先すべきなのは、

①痛みを悪化させないこと

②無理に可動域を広げすぎないこと

③使える範囲の中で筋肉に刺激を入れること

この3つです。

回復途中に無理をすると、せっかく積み上げたものを崩すことがあります。

特に肩は、強引に進めると厄介です。なかなか気難しい関節です。

だからこそ、今は「攻める日」ではなく、戻すための土台を固める日だと考えています。

復興も回復も、一歩ずつ

東日本大震災から15年。

そして自分自身も、怪我からの復興途中。

もちろん比べるものではありません。

ただ、どちらにも共通しているのは、一歩ずつ進めるしかないということです。

大きな変化は、いつも地道な積み重ねの先にあります。

トレーニングも同じです。

派手な一回より、地味でも積み重ねられる一回。

その積み重ねが、やがて大きな差になります。

これからも焦らず、今の身体の状態を見ながら、少しずつ前へ進んでいきたいと思います。

今回のトレーニングの様子はこちらです。