タンパク質を構成しているアミノ酸が筋肉の材料になるので、タンパク質の摂取が不可欠です。
一般的に、動物性タンパク質は必須アミノ酸を豊富に含んでおり、植物性タンパク質は必須アミノ酸の含有量が低いです。しかし、大豆には十分な必須アミノ酸が含まれています。
一般的に1日あたりのたんぱく質推奨摂取量は運動強度によって異なります。
持久力系競技選手のタンパク質摂取量は体重1kgあたり1.2〜1.6gが推奨されています。
(ex体重70kg→84〜112g)
筋肉をつけたい人や、筋力系やパワー系競技選手は体重1kgあたり1.5〜1.7gが推奨されています。
(ex体重70kg→105〜119g)
また、選手ではなく趣味や健康目的で運動をしている人は、体重あたり1.1〜1.5gが推奨されています。
(ex体重70kg→77〜105g)
身体活動量の少ない人は体重あたり0.8gのタンパク質摂取が推奨されています。
(ex体重70kg→56g)