ベンチプレス&体幹強化

6月30日(月)は、定番のベンチプレスをメインに、体幹部全体を鍛える補助トレーニングを組み合わせた構成で実施。ピークを狙う日ではなく、フォームや出力の安定性を確認しながら、基礎の積み重ねを重視した一日となりました。

◆ベンチプレス(バーベル)

まずは通常のフラットベンチプレスから。20kgから段階的に負荷を上げ、本番セットでは140kg×5回を3セット実施。

20kg ×15回

70kg ×5回

120kg ×1回

140kg ×1回

140kg ×5回 ×3セット

続いて、ナローベンチプレスに切り替え、肘のトラッキングと上腕三頭筋の関与を意識したコントロール重視のセットを3本。

125kg ×5回 ×3セット(ナローベンチプレス)

この重量域は私にとっては日常的な範囲で、最大挙上を狙うものではありません。むしろ、刺激の分散とコントロール精度の確認として、非常に効果的です。

◆体幹強化セッション

◾️インクライン・シットアップ

3セット ×10回

腹直筋上部を意識しながら、丁寧にコントロール。

◾️リバース・クランチ

3セット ×10回

骨盤の巻き上げ動作を重視し、腹直筋下部と腸腰筋を連動。

◾️バックエクステンション

4セット ×10回

脊柱起立筋群への安定した刺激を意識しつつ、丁寧に実施。

◾️トーソローテーション

5セット ×10回(50kg → 80kgまで段階的に増加)

腹斜筋・腹横筋を高負荷で刺激し、体幹の回旋制御能力を強化。

◆まとめ

今回は、最大挙上よりもフォーム確認と刺激の精度にフォーカス。ナローベンチプレスを組み込んだことで、普段とは異なる筋群への刺激や神経パターンの再学習につながりました。

基本を磨き直すことで、将来的な高重量にも安定して対応できる身体を作る。そんな「地味だが確実な一日」でした。