インナーユニット

今年はパーソナルトレーニング指導や自分自身のトレーニングでも、体幹のインナーユニットを鍛えることを最優先にします。

インナーユニットを鍛えることで、体の末端(手先や足先)からではなく、中枢(コア)から体を効果的に動かし、パフォーマンスを向上させることができます。

以下、インナーユニットについてまとめました。

1. インナーユニットの構造

   ・インナーユニットは横隔膜、腹横筋、骨盤底筋、多裂筋の4つの筋肉から成り立っています。

   ・腹横筋が側面から前側の壁を形成し、多裂筋が後ろの壁を担当。横隔膜は天井、骨盤底筋は床を形成しています。

2. 腹横筋

   ・動作の際に他の筋肉よりも早く収縮し、脊柱の安定性を高めます。

   ・動作の直前に収縮して腰椎の剛性を高め、四肢の動きを可能にします。

3. 骨盤底筋群

   ・深会陰横筋、尿道括約筋、肛門挙筋、尾骨筋の4つの筋肉からなり、骨盤の底を覆うようにハンモック状になっています。

   ・恥骨、坐骨、尾骨に付着し、骨盤内の臓器を支え、頑丈な構造を持っています。

4. 横隔膜

   ・呼吸時に活動し、吸気時に収縮して胸郭を縦方向に拡張し、呼気時に弛緩して肺を収縮させます。

   ・しゃっくりの際にも活動し、息を吸う時の動きが呼吸をサポートします。

5. 多裂筋

   ・頸椎から腰椎、仙骨にかけて広がり、椎骨間をまたいで付着する小さな筋肉です。

   ・脊柱を安定させ、回旋・伸展・側屈の動作を支持し、姿勢の保持や制御にも寄与しています。

6. インナーユニット強化の重要性

   ・インナーユニットを強化することで、関節の安定性や姿勢の維持、内臓の支えが可能となります。

   ・適切な神経一筋のコントロールと正しい姿勢でのトレーニングが必要です。

7. トレーニング方法

   ・ドローインなどの地味なエクササイズが効果的です。

   ・インナーユニットを自在に操れるように脊柱の安定化を身につけることが重要です。

8. 結論

   ・インナーユニットは見た目やパンプ感が得られにくいですが、関節の安定や身体機能の基盤を築く上で重要な役割を果たします。

   ・これらの深層筋を強化することで、体幹筋群の強化やスポーツ動作に適したトレーニングが効果的に行えます。