「やせる注射」の落とし穴

最近、

ウゴービ(Wegovy)

マンジャロ(Mounjaro)

といった「やせる注射薬」が話題になっています。

これらの薬は食欲を抑える作用があり、

短期間で体重が大きく減る人も多くいます。

しかし、パーソナルトレーナーの立場から見ると注意点もはっきりしています。

体重は減っても、体は弱くなりやすい

注射薬を使うと食事量が大きく減ります。

その結果、

・体重と一緒に筋肉も落ちやすい

・疲れやすい

・体がたるんだ感じになる

といった変化が起こることがあります。

体重計の数字は減っていても、

体の中身は良くなっていないケースも少なくありません。

やめた後にリバウンドしやすい理由

最近の研究では、

注射薬をやめると強い空腹感が戻り、

1年半ほどで元の体重に戻る人が多いことが分かってきました。

これは意志の弱さではなく、

薬によって「満腹感」を外から補っていた反動です。

運動をしているかどうかで結果は変わる

ここで大きな差が出るのが運動習慣です。

・運動をしている人:体重が戻りにくい

・運動をしていない人:一気に戻りやすい

運動は「痩せるため」だけでなく、

痩せた体を維持するために必要です。

パーソナルトレーナーとしての結論

・ウゴービやマンジャロは魔法の薬ではない

・体重は減っても、筋肉や体力は落ちやすい

・運動をしないとリバウンドのリスクは高い

・大切なのは薬に頼らなくても戻らない体作り

最後に

「楽に痩せる方法」ほど、

あとから体に負担が出やすいものです。

体重の数字だけでなく、

将来も動ける体かどうかを大切に考えてみてください。