コンセプト2「ローイングエルゴメーター」で全身を鍛える！脂肪燃焼からパフォーマンスアップまで徹底解説
小濱トレーニングジムには、世界的に高い評価を受けている**コンセプト2社製「ローイングエルゴメーター（RowErg）」**があります。オリンピック選手からプロアスリート、そして健康づくりを目的とした一般の方まで幅広く活用されるこのマシンは、単なる有酸素運動にとどまらず、全身を効率的に鍛えられる万能トレーニングツールです。
この記事では、ローイングエルゴメーターの基本的な効果やフォームだけでなく、当ジムで実際に導入している実践的なトレーニングメニュー、そして近年注目される**HIIT（高強度インターバルトレーニング）**についても詳しく解説します。
1. ローイングエルゴメーターとは？
ローイングエルゴメーターは「ボートを漕ぐ動作」を陸上で再現したマシンです。ランニングやバイクと違い、脚・体幹・腕を連動させて漕ぐことで全身の約9割の筋肉を動員できます。
そのため、消費カロリーが高く、心肺機能や筋持久力の向上にも効果的。膝や腰への衝撃も少ないので、幅広い年齢層・レベルの方に安全にご利用いただけます。
2. 主なトレーニング効果
2-1. 脂肪燃焼とダイエット効果
全身を使うため短時間でも高い消費カロリーを実現。効率的に脂肪燃焼が可能です。
2-2. 心肺機能と持久力の向上
有酸素運動と筋トレの要素を同時に含むため、心臓・肺・筋肉を同時に鍛えられます。
2-3. 筋力と体幹強化
脚で押す、体幹で支える、腕で引くという連動動作により、大腿四頭筋・殿筋・広背筋・僧帽筋・上腕二頭筋などを強化。姿勢改善や体幹の安定性にもつながります。
3. 正しいローイング動作の流れ
ローイングの動作は大きく「キャッチ」「ドライブ」「フィニッシュ」「リカバリー」の4局面に分かれます。
キャッチ：膝を曲げ、前傾してオールを構える姿勢
ドライブ：脚で力強く押し出し、体幹と腕にパワーを伝える
フィニッシュ：やや後傾しながら腕を引き切る
リカバリー：腕→体幹→脚の順に戻し、再びキャッチへ
コツは「脚7割・体幹2割・腕1割」の力配分。これを意識すると効率的に全身を動かせます。
4. 実践的なトレーニングメニュー
当ジムでは、目的や体力レベルに応じてさまざまなプログラムを取り入れています。
4-1. 500mタイムトライアル
500mを全力で漕ぐ短距離タイムアタック。
瞬発力・爆発的パワーを強化 心肺機能を一気に高める
4-2. 1000mタイムトライアル
1kmを全力で漕ぎ切る種目。
スピード持久力を養う 中級者のステップアップに最適
4-3. 2000mタイムトライアル
ローイング競技の基準距離。
心肺機能・全身持久力を徹底的に追い込む 長距離特有のペース配分力が必要
4-4. 42秒運動＋30秒休憩 ×10セット
約1分サイクルで行うインターバル。
心拍数を効率よく上下させる 脂肪燃焼と心肺強化に効果的
4-5. タバタ式インターバル（20秒全力＋10秒休憩 ×8セット）
HIITの代表的手法。
わずか4分で全身を限界まで追い込む 成長ホルモン分泌を促進し脂肪燃焼効果大
上級者のチャレンジに最適
5. HIIT（高強度インターバルトレーニング）とは？
HIIT（High-Intensity Interval Training）は、「高強度の運動」と「短い休憩」を繰り返すトレーニング方法です。
特徴は以下の通りです。
短時間で高い運動効果：数分〜15分程度で心肺機能・筋力を同時に鍛えられる
脂肪燃焼効果が長時間持続：運動後も代謝が高い状態（EPOC効果）が続く
競技力アップ：瞬発力・心肺能力の両方を鍛えられるため、アスリートにも有効
ローイングエルゴメーターは全身を大きく動かすため、HIITとの相性が抜群です。特にタバタ式は世界的にも研究されており、短時間でのパフォーマンス向上に効果が実証されています。
6. 他の有酸素運動との比較
ランニング：消費カロリーは高いが関節に衝撃あり
バイク：下半身中心、上半身の関与は少ない
ローイング：全身運動・低衝撃・効率的 → HIITにも最適
7. まとめ
コンセプト2のローイングエルゴメーターは、
脂肪燃焼 心肺機能向上 筋力・体幹強化 を同時に実現できる万能マシンです。
さらに当ジムでは、500m・1000m・2000mのタイムトライアル、42秒＋30秒インターバル、タバタ式HIITなどを導入し、効率的で効果的なプログラムを提供しています。
短時間で効果を出したい方、競技力を伸ばしたいアスリート、健康維持を目的とする方――すべての方にローイングエルゴメーターはおすすめです。