体重が増えた=太った、とは限りません。体重の正体は「水分」です。

ダイエット中のお客様からよくあるご相談がこちらです。

• 「昨日より体重が1kg増えてます…やばいです…」

• 「頑張ったのに減ってないです…」

• 「昨日は食事を控えたのに、なぜか増えました…」

結論から言います。

体重は“脂肪”だけで増えたり減ったりしていません。

毎日の体重変化の多くは、水分量の変化です。

体重は毎日測ってOKです。

ただし、増減に振り回されないでください。

体重は1〜2kgくらい普通に変動します

毎日体重計に乗ると、

• 1kg減って喜ぶ

• 1kg増えて落ち込む

この繰り返しになりやすいです。

でも、ここで冷静に考えてください。

脂肪を1kg増やすには、単純計算でかなりのカロリー過剰が必要です。

昨日今日で増えた1kgが、全部脂肪ということはほぼありません。

短期間の増減は、だいたいこういう要素で起こります。

• 体内の水分量

• 便の量

• 塩分の影響

• 炭水化物の量

• トレーニング後のむくみ

体重は「結果」でもありますが、同時に体の状態を映す数字でもあります。

炭水化物を食べると体重が増えるのは当たり前です

ここがダイエット中の落とし穴です。

炭水化物を摂ると、体重が増えることがあります。

これは太ったのではなく、体の中でこういうことが起きています。

炭水化物(ごはん・パン・麺など)

消化されてブドウ糖になる

体に貯められる形に変換される

グリコーゲンとして筋肉と肝臓に保存される

この「グリコーゲン」がポイントです。

グリコーゲンは、筋肉を動かすためのエネルギー源ですが、

水と非常に相性が良い性質を持っています。

つまり…

炭水化物を摂る

→ ✅ グリコーゲンが増える

→ ✅ 体内に水分を抱え込む

→ ✅ 体重が増える

これは体の正常な反応です。

逆に、炭水化物を減らすと体重が落ちやすい理由

糖質制限をすると、最初の数日で体重がストンと落ちることがあります。

「え、私めっちゃ痩せた!」

とテンションが上がるのですが…

その正体は、ほとんどがこのパターンです。

炭水化物が減る

→ ✅ グリコーゲンが減る

→ ✅ 体内の水分が抜ける

→ ✅ 体重が減る

つまり、短期間で落ちた体重は

脂肪ではなく“水分”が多いということです。

もちろん、糖質を減らして食事の総量が整えば

脂肪も落ちていきます。

ただ、最初の急降下を「脂肪が減った」と勘違いすると、

あとで体重が戻った時にメンタルが崩れます。

ここは大事なのでハッキリ言います。

体重が戻った=リバウンド、とは限りません

水分が戻っただけ、よくあります。

筋トレをすると、体重が増えることもあります

「筋トレ始めたら体重が増えました…」

これもよくあります。

筋トレ後は筋肉の中で回復が進み、

• 筋肉が炎症を起こす

• 水分が集まる

• 体が修復モードになる

こういった流れが起きます。

結果として、体重が一時的に増えることがあります。

これも脂肪ではなく、体の回復に必要な水分です。

むしろ、ちゃんとトレーニングできている証拠の一つです。

大事なのは「増減に一喜一憂しない」こと

体重って、見える数字だからこそ不安になります。

でも、ダイエットはメンタルがブレた瞬間に崩れます。

• 体重が増えた → 焦って食べない

• 体重が減った → 安心して食べる

• 体重が増えた → もう無理…

これが一番危険です。

体重は、毎日の上下で判断しないでください。

見るべきはここです。

1日単位ではなく、1週間単位の平均で見る

増えた翌日に慌てて調整しすぎない

トレーニングを継続しながら、体脂肪を落としていく

体重より「体脂肪」と「見た目」の変化を追いましょう

体重の増減は水分に左右されます。

だからこそ、私たちが見たいのはここです。

• 体脂肪率が下がっているか

• 見た目が締まってきているか

• ウエストが変わってきているか

• トレーニングの重量が伸びているか

• 疲れにくくなってきたか

これらが整っていれば、体は確実に変わっています。

数字に惑わされず、

正しい方向で積み重ねていきましょう。

まとめ:体重が増えた時ほど落ち着いてください

ダイエット中に体重が増えると不安になります。

でもほとんどの場合、体重の増減は

脂肪ではなく、水分の増減です。

特に、

• 炭水化物を食べた翌日

• 外食の翌日

• トレーニングを頑張った翌日

このあたりは体重が増えて当たり前です。

そこで焦って崩さず、

淡々とやるべきことを続けた人が最後に勝ちます。

小濱トレーニングジムでは

「本気で体を変えたい方」が継続できるように

トレーニングと食事の組み立てまでサポートしています。

体重の数字に振り回されず、

一緒に“積み上げるダイエット”をやっていきましょう。