トレーニング中に息を止めて頑張る(怒責する)と腹圧(腹腔内圧)が高まり力が出ます。
しかし、トレーニング中に呼吸を止めてしまうと血圧が上がり心臓に負担がかかり、心肥大が起こることもあります。
また、呼吸を止めて血中の酸素が不足して二酸化炭素が増えてしまうと血液のバランスが崩れ頭痛、吐き気、眠気など酸素不足の症状が現れます。
特にレッグプレス、デクラインプレス、デクラインプルオーバーなど足よりも頭が下になる種目は血圧が上昇し、脳や眼の血管に負担がかかるので注意が必要です。
息を止めないように気をつけてトレーニングを行いましょう!