トレーニングはクローズドキネティックチェーンエクササイズ(CKC)とオープンキネティックチェーンエクササイズ(OKC)に分けることができます。
CKCは閉鎖性運動連鎖、OKCは開放性運動連鎖とも言い運動や運動療法で使われる用語です。
CKCは力を発揮した時、体の末端(手や足)が固定され、その基部(肩や骨盤)が動く運動のことを指します。
CKCはスクワット、ランジ、ステップアップ、ヒップスラスト、カーフレイズ、プッシュアップ、チンニング、ディップスなどがあります。
これらの運動は、複数の関節と筋肉が連動して動く為、実生活の動作に近いトレーニングが可能です。
一方、OKCは力を発揮した時、体の基部が固定され、末端が自由に動く運動のことを指します。
OKCはベンチプレス、ダンベルベンチプレス、レッグプレス、レッグエクステンション、レッグカール、ラットプルダウン、ショルダープレスなどがあります。
これらの運動は、特定の関節や筋肉を集中的に鍛えることができます。
小濱裕司