10月25日(金)、スモロフjrプログラムの3週目3回目として、ベンチプレス145㎏×4回を8セット実施しました。
ベンチプレスを続けると、「自分がどのレベルにあるのか?」と疑問を持つ方も多いでしょう。今回は、アメリカのトレーニングサイトStrength LevelやExRx.netが提供する5段階のレベル分け指標をご紹介します。この基準に基づいて、体重や挙上重量からトレーニングレベルを確認することができます。
レベル分けの基準
1. 未経験(Untrained)
トレーニング経験がほとんどない、もしくは始めたばかりの人向けです。まずはフォームを習得し、基礎的な筋力をつけることが大切です。
2. 初級(Novice)
1~6か月程度のトレーニング経験がある方。基本的なフォームを身につけ、筋力も少しずつ向上していく段階です。
3. 中級(Intermediate)
1~2年の経験を積んだ中級者向けのレベル。継続的なトレーニングによって体が高重量に対応できるようになってきます。
4. 上級(Advanced)
3年以上の経験がある方や競技志向の方のレベル。高重量に挑戦し、大会出場を視野に入れたトレーニングを行う段階です。
5. エリート(Elite)
体重別でトップレベルの筋力が求められるエリートレベルです。例えば、体重75kg以下であれば、ベンチプレス145kg以上を挙げることがエリートとされる基準です。
体重75kg以下でベンチプレス145kg以上が「エリート」とされる理由
「Strength Level」や「ExRx.net」では、各体重と挙上重量を統計的に集計し、「エリート」の基準を定義しています。特にベンチプレス145kg以上は、体重75kg以下の方にとって非常に高い基準で、上位数%に該当する重量です。
参考にできるサイト
• Strength Level:体重別の挙上重量基準を確認できるサイトです。
• ExRx.net:筋力トレーニングの基準やデータが豊富に揃っています。