背中の痙攣

【トレーニング記録|2025年7月15日(火)】

背中の痙攣と向き合いながら、軽めのトレーニングで調整

この日は、トレーニング中から背中(広背筋〜脊柱起立筋付近)にかけての痙攣が頻発し、夜間にも繰り返し強い攣りが起こりました。

水分は一日4リットル以上を摂取し、Nutricost(ニュートリコスト)の電解質コンプレックスパウダーやポカリスエットパウダーを水に溶かして補給していたにもかかわらず、痙攣の頻度は減らず、脱水や電解質不足以外の要因が疑われる状態でした。

そのため、この日の背中のトレーニングは通常よりも軽めのトレーニングで調整し、負荷を抑えつつも動作の質と可動域の確保を重視しました。

◆ 本日のメイントレーニング内容

1. プルオーバーマシン

アップ:8.2kg ×10回 → 48.2kg ×5回 → 88.2kg ×5回

メインセット:128.2kg ×5回 ×7セット この種目では、広背筋だけでなく、胸郭の動きと胸郭伸展可動域の維持に着目し、強く引きすぎず、軌道の中で胸を開く意識を持って動作をコントロールしました。

2. チンアップ(ワイドグリップ・自重+加重)

自重で30回

加重20kg ×8回 ×4セット

自重で30回(仕上げ)

この種目では、セット間の休憩を短めに保ちつつ、肩甲骨の可動と肩関節の安定性を意識して反復を重ねました。高回数の自重チンニングを前後に組み込み、刺激のバリエーションを工夫しています。

3. ラットプルダウン(ノーチラス)

86kg ×10回(計4セット)

最後に実施したノーチラス社のラットプルダウンでは、マシン特有の一定負荷に助けられつつ、終始スムーズな収縮と伸張動作を意識。肩甲骨下制と広背筋下部への感覚入力を目的に行いました。

◆ トレーニング後の所感と今後の対応

トレーニング内容自体は大きく崩さずに完遂できましたが、日中から夜間にかけての強い痙攣が続く状態は明らかに異常であり、今後のためにも以下のような改善点を検討しています:

トレーニング前日の塩分摂取状況や栄養バランスの再確認

睡眠の質と入眠直前の水分摂取量の調整

カリウム・マグネシウムの摂取状況の見直し

背中の柔軟性と神経系のリリースを目的としたケアの導入

特にこの日は高温多湿の環境下での活動でもあり、外部環境の影響も大きかった可能性があります。電解質の補給と水分摂取を徹底しても攣りが改善しない場合は、単なる脱水だけでなく、神経伝達や筋疲労の蓄積、または自律神経の乱れも疑われるため、引き続き慎重に観察と対策を行っていきます。