敬老の日に考える健康寿命 ― 高齢者こそ筋トレで元気に生きる!

こんにちは、小濱トレーニングジムです。

本日9月15日は「敬老の日」。長寿をお祝いする日として広く知られていますが、私たちパーソナルトレーナーの視点から見ると、「これから先も元気に動ける身体をどう維持するか」を考える大切な機会でもあります。

1. 「寿命」と「健康寿命」は違う

日本は世界でも有数の長寿国です。しかし、ただ長生きするだけでは意味がありません。重要なのは 「健康寿命」 です。

健康寿命とは、介護や寝たきりの状態にならず、自立して生活できる期間のこと。平均寿命と健康寿命には約10年前後の差があるといわれており、その間は何らかのサポートが必要になってしまう可能性があります。

この「差」を縮めるために欠かせないのが、運動習慣、特に筋力トレーニング です。

2. 高齢者にこそ必要な筋トレの理由

「もう歳だから運動は控えたほうがいい」と思っている方は少なくありません。しかし実際は逆で、年齢を重ねるほど筋肉は衰えやすく、放置すると「サルコペニア」や「ロコモティブシンドローム」と呼ばれる状態に進んでしまいます。

筋肉が減ると、

・転倒や骨折のリスクが上がる

・歩行スピードが落ち、外出が減る

・基礎代謝が下がり、太りやすくなる

・姿勢が崩れ、腰痛や肩こりが悪化する

といった問題が次々に出てきます。

逆に、トレーニングを習慣化すれば、脚力・体幹力が維持され、日常生活がぐっと楽になります。買い物や旅行に出かけたり、趣味を楽しんだりと、「自分らしい生活」を長く続けられるのです。

3. 有酸素運動と筋トレのバランス

もちろんウォーキングやジョギングといった有酸素運動も大切です。心肺機能を高め、血圧や血糖値の安定に効果があります。ただし、有酸素運動だけでは筋力は維持できません。

たとえば同じ70歳でも、「毎日歩いているけれど筋トレはしていない方」と「週に2回ジムで筋トレをしている方」では、体の張りや動きのスムーズさに大きな差が出ます。

木更津の小濱トレーニングジムでも、高齢のお客様に合わせて 「負荷は軽く・フォームは正確に・継続できる内容」 を重視したプログラムを行っています。筋トレ初心者の方でも安心して始められるよう、専門のパーソナルトレーナーがサポートします。

4. 健康寿命を延ばすための具体的なトレーニング例

高齢の方におすすめのトレーニングは以下の通りです。

1.レッグプレスやスクワット(脚力強化)  → 歩行スピードを保ち、転倒を予防します。

2.ラットプルダウンやローイング(背中の筋力強化)  → 猫背を改善し、呼吸を楽にします。

3.チェストプレス(胸・肩の安定性)  → 姿勢が良くなり、肩こり防止にもつながります。

4.パワープレートやエンコンパス(木更津ジムに導入済み)  → 関節に優しく、柔軟性やバランス力を高めます。

特に当ジムでは最新のトレーニング機器「エンコンパス」や「スキルラン」を導入しており、高齢者や初心者の方でも安全に取り組める環境を整えています。

5. トレーニングが心と脳にもたらす効果

運動は体だけでなく、心や脳の健康にも大きな影響を与えます。筋トレをすると「セロトニン」や「ドーパミン」といった神経伝達物質が分泌され、気分が前向きになり、うつ予防にも効果が期待できます。

さらに近年の研究では、筋トレが認知症予防にもつながることが分かってきました。適度な運動は脳の血流を促し、神経細胞の新生を助けるためです。

「体を動かすこと=頭を元気にすること」でもあるのです。

6. 敬老の日をきっかけに始める健康習慣

敬老の日は、単に長寿を祝うだけでなく、「これからも元気でいてほしい」という願いを込める日です。もしご自身やご家族の中で「そろそろ運動を始めたい」と考えている方がいれば、まさに今日がスタートのタイミングです。

小濱トレーニングジムでは、

・初めての方でも安心の初回体験コース

・高齢者に合わせた無理のないプログラム

・パーソナルトレーナーとして24年以上の指導実績

をもとに、健康寿命を延ばすためのお手伝いをしています。

7. まとめ

・敬老の日は「健康寿命」を考える絶好の機会

・高齢者にこそ筋トレが必要

・軽い負荷でも継続が大切

・運動は体だけでなく心と脳の健康にもつながる

・今日から始めることが未来の自分への最高のプレゼント

ぜひこの機会に、ご自身やご家族の健康づくりについて考えてみてください。そして「木更津でパーソナルトレーニングを受けてみたい」と思った方は、ぜひ小濱トレーニングジムへお越しください。