現在は低GI値の糖質を摂取するダイエットを行っております。
GI値とは食品や食材を摂取した後の血糖値の上昇度合いを指数で表したものです。
ブドウ糖を基準食としてGI値が100になっていますが、精製されて白い色のものが高く、あまり精製されていない茶色や黒いものが低くなります。
ダイエットには基本的に低GI値の食品が有効ですが、状況に合わせて高GI値の食品も使い分けることが重要です。
低GI値の食品が有効なのは、
①運動をする3~5時間前
②ダイエットをしている時
③生活習慣病の予防や改善を指摘された場合
高GI値の食品が有効なのは、
①運動直前、運動中、運動直後の栄養補給
②マラソンなど長時間の運動中の栄養補給
③風邪など体力低下時の栄養補給
④幼児期の栄養補給
ちなみに高GI値の食品でも食物繊維の多い食材を一緒に食べたり、食べる順番を工夫することにより血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
小濱裕司