動作スピードによる効果の違い

ベンチプレスは140kg×10回(3セット)を動作は自然な感じで行いましたが、他の種目はゆっくり動作をすることを心がけて行いました。

素早く動作を行うトレーニングはスピードや筋パワーの向上に適していて、体重を増やしたくない体重別の競技を行っているアスリートのトレーニングに適しています。例えば、プライオメトリクストレーニングや爆発的なリフト(スナッチ、クリーンなど)が挙げられます。

ゆっくり行う動作は筋肥大を目指す人やフォームの習得をしたい人、また怪我明けのリハビリに適しています。特に、エキセントリック(負荷をかけた状態で筋肉を伸ばす)動作を強調することで、筋肉の成長を促進することができます。また、スロートレーニングは筋持久力の向上や関節への負担を軽減する効果もあります。

動作スピードを使い分けることでトレーニングの効果も変わりますので、目的に合わせてトレーニングしましょう!

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