人間ドックについて問い合わせたら、年内は予約いっぱいですと言われました。
毎年、何かしらの検査は受けたいので、特定健康診査(特定健診)を受けることにします。
特定健診はメタボ健診とも言われています。
自分は去年までBMI25以上+血圧で3年連続で動機付け支援者になっています。
残念ながら、今年もBMI25以上は確実です。
小濱裕司
厚生労働省のホームページによると特定健診と動機付け支援者は以下のようになっています。
特定健診の結果、メタボリックシンドローム予備群(腹囲+追加リスク1個、またはBMI25以上+追加リスク1~2個)またはメタボと判定された人に対して、医療保険者(国保、健保等)から「動機付け支援」の案内が届きます。
年齢別に詳しく見ると、原則として40~64歳ではおもにメタボ予備群を対象に、65~74歳ではメタボまたはメタボ予備群の方を対象にこのような「利用券」が届きます。
メタボリックシンドロームのリスク数に応じて、「動機付け支援」と「積極的支援」の2つのタイプの特定保健指導があります。
①内臓脂肪型肥満・・・腹囲とBMIで内臓脂肪蓄積のリスクを判定します。
内臓脂肪型肥満A・・・腹囲:男性85cm以上、女性90cm以上
内臓脂肪型肥満B・・・腹囲:男性85cm未満、女性90cm未満かつBMI:25以上
②追加リスク・・・健診結果・質問票より追加リスクをカウントします。
(1)血糖・・・空腹時血糖値※100mg/dl以上またはHbA1c 5.6%(NGSP値)以上
(2)脂質・・・中性脂肪150mg/dl以上またはHDLコレステロール40mg/dl未満
(3)血圧・・・収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上
(4)喫煙歴・・・(1)~(3)のリスクが1つでもある場合にリスクとして追加
※H30年4月1日以降の健診では、やむを得ない場合、随時血糖を用います。
以上のリスクを踏まえて、特定保健指導のタイプが決定します。
動機付け支援
内臓脂肪型肥満Aでリスクが1つ、内臓脂肪型肥満Bでリスクが1つ~2つ
生活習慣を振り返り、ライフスタイルにあった目標を設定し、実行に移せるようなきっかけ作りを、保健師等がお手伝いします。
〈支援方法〉
【初回】個別面談またはグループ学習
↓
【3ヵ月後】生活習慣改善状況などを伺います(電話、手紙、FAX)
【内容】
20分以上の面談で生活習慣の改善についてご一緒に考えます。
3ヵ月後に生活習慣のご様子や腹囲・体重などを伺います。
※面談は対面もしくは通信機器を用いて実施します。