2026年5月28日
本日は胸のトレーニングを行いました。
ベンチプレス175kgを挙上。
数字だけ見ると順調に見えるかもしれませんが、実際にはまだ手術した右肩の可動域制限や痛み、左右差が残っています。
昨年の手術直後は、肩や腕をほとんど動かすことができませんでした。
もちろんベンチプレスどころではありません。
術後3ヶ月経過して40kgから再開し、少しずつ負荷を上げながらベンチプレスを続けてきました。
そして術後8ヶ月を迎えた現在、175kgまで戻ってきました。
ベンチプレスの自己ベストは205kgです。
数字だけで見ればまだ差があります。
しかし、肩や腕を動かせなかった状態から考えると、ここまで戻ってきたこと自体が大きな前進だと思います。
筋力というのは単純に筋肉量だけで決まるものではありません。
筋肉を動かす神経系の働きや、身体の使い方、フォームの再現性など様々な要素が関係しています。
長年トレーニングを続けていると、一度身につけた動きや筋力は完全には失われません。
いわゆる「マッスルメモリー」です。
私は1991年から35年間ベンチプレスを継続しています。
その中で積み重ねてきた筋力やフォーム、神経系の適応が、今回の回復にも大きく影響しているのではないかと感じています。
ただし、マッスルメモリーがあるからといって無理をして良いわけではありません。
現在も右肩には痛みがありますし、左右差もあります。
特に高重量になると、身体は無意識に痛みのない側へ負荷を逃がそうとします。
その結果、
・フォームの崩れ
・左右差の固定
・他部位への負担
が発生しやすくなります。
だからこそ今は重量だけを追うのではなく、
「どれだけ綺麗に動けるか」
を重視しています。
若い頃は重い重量を上げることだけを考えていました。
しかし現在は、長くトレーニングを続けるために身体と対話しながら進めています。
ベンチプレス175kg。
まだ完全復活ではありません。
それでも一歩ずつ前進していることを実感できる一日になりました。
これからも焦らず、状態を確認しながら積み上げていきたいと思います。

