筋肉痛には
①運動中に痛みが出て運動を止めると痛みがなくなる現発性筋肉痛
②運動後、数時間後から1〜2日後に筋肉痛になる遅発性筋肉痛(DOMS)があります。
遅発性筋肉痛は
坂道をかけのぼるよりもくだる動作、
重りを上げるよりも下げる動作
で発症しやすいです。
筋肉痛は24〜48時間後がピークとなり数日続くこともあります。
慣れないトレーニングをすると筋肉痛になりやすいです。
筋トレをしている人の多くが、
翌日にすごい筋肉痛がくると達成感があって、
筋肉もついていくと思っています。
しかし、筋肉痛があるから筋肉がつくというわけではなく、筋肉痛が全くなくても筋肉は増えていきます。
また、筋肉痛がありすぎて回復が遅れてトレーニングができなくなることもあります。
筋肉痛になるかならないかよりも、扱う重量が同じ種目かつ同じフォームで伸びているかが重要です。
小濱裕司