マッスルメモリーは、大学の共同研究によって裏付けられています。
この研究では、7週間にわたり週3回のトレーニングを実施し、その後7週間の休息期間を経て再び7週間週3回のトレーニングを行いました。
驚くべきことに、トレーニングを休んだ期間にも関わらず、6〜7週間で筋肉量が元のレベルを上回る結果が得られました。
これはまさにマッスルメモリーの力で、継続的なトレーニングの効果が再開されると、筋肉はより迅速に成長し、以前のトレーニング結果を覚えていることを示唆しています。
先日のブログにも書いたように左肩を痛めていますが、マッスルメモリーがあるので左肩の回復を優先し上半身のトレーニングは控えています。
ハンマーストレングスのプレートローディングマシンやダンベルのように左右独立してトレーニング出来る種目の右側だけ行っています。
また、下半身のトレーニングでも左肩に負担のかかる動きを避けています。
例えばスクワットのようなバーを担ぐ動きは控え、代わりに自重のトレーニングや走るトレーニングを中心にしています。
この期間の継続的な活動が、後に再開されるトレーニングにおいてもマッスルメモリーの恩恵を得る上で重要な役割を果たしています。
小濱裕司