2026年8月22日(土)・23日(日)の2日間、夫婦そろってNESTAの「ストレッチングスペシャリスト講習会」を受講してきました。
今回あらためて学んだのは、ストレッチは単に筋肉を伸ばすだけではないということです。
身体の構造や筋肉の働きを理解し、次のような点を確認したうえで、一人ひとりに合った方法を選ぶ必要があります。
- 関節がどこまで動くか
- 左右差があるか
- 痛みや違和感がないか
- 腰や骨盤などで動きを補っていないか
- その人の目的に合っているか
ストレッチにも、さまざまな種類があります。
- スタティックストレッチ
- ダイナミックストレッチ
- パートナーストレッチ
- PNF
- SMFR(フォームローラーなどを使う方法)
それぞれに特徴があり、目的や実施するタイミングによって使い分けることが大切です。
🤸 身体が硬いままでは正しく動きにくい
筋力があっても、関節を必要な範囲まで動かせなければ、本来の力を十分に発揮できません。
例えば、次のような影響が考えられます。
- 股関節や足首が硬く、スクワットの姿勢を作りにくい
- 肩関節や胸郭が動かず、腕を上げにくい
- 腰や骨盤を動かして、本来の可動域を補っている
- トレーニングで狙った筋肉を使いにくい
- 日常生活やスポーツで動きづらさを感じる
本来動かしたい部位の代わりに、腰、骨盤、肩甲骨などを動かして可動域を作ることを「代償動作」といいます。
ストレッチによって必要な可動域を確保することで、身体を動かしやすくなり、トレーニングでも狙った筋肉を使いやすくなります。
🏋️ ストレッチと筋力トレーニングは相性が良い
ストレッチと筋力トレーニングは、どちらか一方を選ぶものではありません。
それぞれに異なる役割があります。
- ストレッチ
関節を動かせる範囲を広げる
- 筋力トレーニング
広がった可動域を自分の力で支え、安全にコントロールする
ストレッチだけで可動域を広げても、その範囲を支える筋力がなければ、動作は安定しません。
反対に、筋力があっても必要な可動域がなければ、正しいフォームを作ることが難しくなります。
「動かせる身体をつくるストレッチ」と「その範囲で力を発揮するトレーニング」を組み合わせることで、より機能的で動きやすい身体を目指せます。
⚠️ 柔らかければよいわけではない
ストレッチは、痛いほど強く伸ばせば効果が高まるものではありません。
また、関節可動域は広ければ広いほどよいわけでもありません。
大切なのは、目的に必要な可動域を確保し、その範囲を安全に使えることです。
次のような症状が出た場合は、そのまま続けてはいけません。
- 鋭い痛み
- しびれ
- 灼熱感
- 腕や脚へ広がる痛み
- 関節が外れそうな感覚
- めまいや吐き気
パートナーストレッチでは、触れる場所や目的を説明し、相手の感覚を確認しながら、無理のない範囲で進める必要があります。
今回の講習会では、ストレッチ技術だけでなく、次の内容まで詳しく学びました。
- 身体の状態を確認する評価
- 安全管理
- 身体の固定方法
- 代償動作の確認
- 相手への声かけ
- ストレッチ後の再評価
- 個別プログラムの作成
🌟 小濱トレーニングジムでストレッチを本格導入します
今後、小濱トレーニングジムでは、パーソナルトレーニングにストレッチを積極的に取り入れていきます。
特に、次のような方に活用していただきたいと考えています。
- 身体が硬く、トレーニングフォームを作りにくい方
- 肩や股関節を動かしにくい方
- スポーツに必要な可動域を高めたい方
- 年齢とともに身体の動かしにくさを感じている方
- トレーニングと身体のケアを両立したい方
- 自分では伸ばしにくい部位がある方
ただ身体を伸ばすのではなく、次の流れを大切にします。
- 身体の状態を評価する
- 対象となる部位を見極める
- 目的に合ったストレッチを選ぶ
- 痛みのない範囲で安全に実施する
- 同じ条件で再評価する
- 広がった可動域をトレーニングにつなげる
これまで培ってきたパーソナルトレーニング指導と、今回あらためて学んだストレッチ技術を組み合わせ、「鍛える」だけでなく「動きやすく、力を発揮できる身体づくり」を提供していきます。
ストレッチを小濱トレーニングジムの新たな柱として、今後さらにサービスを充実させていきます。
小濱裕司

