【今週4日目かつ2日連続のスクワット】

150kg×3回×10セット完遂|疲労蓄積下での限界パフォーマンス

2025年7月26日(土)、スモロフJr.プログラム1週目の第4セッションを実施しました。この日は150kg×3回×10セットという高負荷・高ボリュームのメニュー。しかも、前回のセッション(7月25日)から24時間も経たない状態でのトレーニングであり、疲労の蓄積が強く残った中での挑戦となりました。

筋肉痛の残存と動作制御の維持

この時点で、大腿四頭筋、内転筋、脊柱起立筋に顕著な遅発性筋肉痛(DOMS)が残っており、ウォームアップの段階から身体の重さと動作の詰まりを強く感じました。とくに股関節の屈曲・内転動作、体幹の伸展保持に負荷が集中し、動作制御が難しい状態での本番セットとなりました。

インターバルとRPEの変動

セット間インターバルは都度調整し、統一せずに体調・主観的疲労度に応じて設定。RPE(自覚的運動強度)もセットごとに異なり、後半に向けて主観的負荷が上昇しましたが、フォームの破綻を起こさない範囲で計画された10セットすべてを完遂しています。

中枢神経疲労と食欲亢進の生理的反応

終了直後には中枢神経系の疲労(CNS fatigue)に加え、空腹感が一気に強まりました。これは運動後のグリコーゲン枯渇、アミノ酸利用増加、血糖低下に伴う摂食ホルモン(グレリンやニューロペプチドY)の活性化と考えられます。神経系と代謝系の両面での強い刺激となったセッションでした。

今後の戦略と評価軸

今年46歳という年齢でのこのような高頻度・高強度のトレーニングは、単なる筋力向上だけでなく、可動域・神経制御・内分泌バランスの最適化も含めて包括的に評価すべき段階に入っています。

今後は、週末のリカバリー戦略(栄養、睡眠、低強度アクティブリカバリーなど)を徹底し、神経・筋・腱への蓄積疲労を管理しながら、第2週へと進みます。