2026年8月18日(火)、朝の仕事を終えてテレビをつけた時には、私が高校1年次に在籍していた天理高校が戦う夏の甲子園準々決勝は、ちょうど9回に入っていました。
勝利の瞬間を見届け、試合後には天理高校の校歌が流れました。高校を離れてから長い年月が経った今でも、校歌はすべて覚えています。
右肩に痛みが残っていたため、予定どおりベンチプレスを行うか迷っていました。しかし、天理高校の勝利と校歌で気持ちが入り、そのままジムへ向かいました。
右肩の状態を見極めてベンチプレス
2日前には、手術後初めてオリンピックシャフトを使ったバーベルスクワットで130kgを担ぎ、その影響で右肩に痛みが残っていました。
ただし、スクワットとベンチプレスでは動作が異なります。35年間の経験から、この重量と回数であれば痛みは出ないと判断しました。
ベンチプレス
142.5kg×3回×3セット
実際に痛みは出ず、3セットを完遂できました。気合だけで行ったのではなく、肩の状態を踏まえて負荷を決めています。
人の活躍がやる気につながる理由
心理学には、自分と関係のある集団が成功すると一体感が強くなる「BIRGing(栄光浴)」という現象があります。Cialdiniらの研究
他者の優れた姿への称賛が、「自分も頑張ろう」という意欲につながることも報告されています。AlgoeとHaidtの研究
一方、「目標伝染」の効果は小さいという分析もあり、誰にでも必ず起こるわけではありません。それでも、縁のある人や組織の活躍が行動のきっかけになることはあります。目標伝染に関するメタ分析
気合と冷静な判断
天理高校の勝利で肩が治ったわけではありません。予定どおりトレーニングできたのは、長年の経験と負荷判断があったからです。
勝利と校歌は、そこにもう一段気持ちを乗せてくれました。
痛みを無視して高重量を扱うことと、状態を見極めて挑戦することは違います。冷静に判断し、やると決めたら集中する。その両方が大切です。
なお、手術後の復帰時期や適切な負荷には個人差があります。今回の重量は私自身の経験と状態に基づくものです。

