筋トレは重さと回数に加えて「動かし方」も大切

千葉県木更津市のパーソナルトレーニングジム、小濱トレーニングジム代表、パーソナルトレーナーの小濱裕司です。

筋トレでは「何kgで何回できたか」に目が向きがちですが、どのように動かしたかも大切な確認ポイントです。

同じ重さを使っていても、ゆっくり挙げるときと、できるだけ速く挙げようとするときでは、途中からの動きの変化が異なります。

① 挙げる速さを変えて比べた研究

2026年11月に発表された研究では、運動習慣のある成人20人が、レッグエクステンションという、膝を伸ばして太ももを鍛える運動を行いました。

1回だけ挙げられる最大重量(1RM)の70%の重さを使い、同じ人が次の2通りを試しました。

  • できるだけ速く挙げる
  • 本人が出せる最高速度の半分を目指して挙げる

どちらも、繰り返せなくなるまで続けています。

できた回数は同じくらいでしたが、できるだけ速く挙げる方法では、繰り返すうちに速度がより急に落ちました。

つまり、動きの速さを見るときは、「どのくらい速く挙げようとしていたか」も一緒に確認する必要があります。

これは20人・1種目の運動中の変化を調べた研究です。長期的な筋肥大(筋肉が太くなること)の違いは、今後の検証が必要です。

② 声かけと動きの確認が、個別指導の強み

例えば、同じようにゆっくり動いていても、次の2つでは状況が違います。

  • 最初から、ゆっくり動かそうとしている
  • 速く動かそうとしているが、途中から遅くなった

パーソナルトレーニングでは、目指す動かし方を共有し、ご本人の感覚を聞きながら実際の動きを確認できます。

当ジムでは、次の点を見ながらメニューを調整します。

✅ 姿勢が安定しているか

✅ 決めた範囲まで動かせているか

✅ 後半に動きがどう変わったか

✅ 本人がどのくらいきつく感じているか

そのうえで、重さや回数、休憩時間を調整し、その日の状態に合った進め方をご提案します。

③ 小さな変化を、次のトレーニングにつなげる

「前より姿勢が安定した」

「最後まで同じ動かし方を保てた」

こうした変化も、積み重ねを確かめる大切な手がかりです。

小濱トレーニングジムでは、研究の知見を参考にしながら、お客様一人ひとりの動きを丁寧に確認。筋力アップや身体づくり、スポーツの目標に合わせてサポートします。

参考文献

Benitez B, et al.

Gotta Go Fast: Intended Concentric Effort Produces Divergent Myoelectric Spectral Profiles During Fatiguing, Load-Equated Resistance Exercise.

Journal of Strength and Conditioning Research. 2026年11月2日オンライン公開。

論文へのリンク⁠

※論文の要約(抄録)を参照しています。個別指導の説明は、研究を参考にした当ジムの取り組みです。

皆様のご利用をお待ちしております。